古代図書館妄想

月光カフェ。まだ1月29日(土)があるのですが、在庫置き場がなくなってしまったので、商品展示を開始してしまいました。

記憶を売る店

記憶を売る店

記憶を売る店

記憶を売る店

記憶を売る店

記憶を売る店

表ブログでは真面目に紹介していたのですが、上の写真はカタログ請求用の葉書で、下の本は1900年代(1900〜1920年くらいのもの)の旅行ガイドブックです。

数冊、着服して、状態の悪い(背表紙が取れそうだったり、中の地図が破けてしまっていたりする)ものを解体することにしました。

記憶を売る店

黄ばんだ頁をめくっていると、時々、何も書かれていない頁があります。
じっと見てると何か文字が浮かんできたりして……。
古代図書館妄想が始まります。





ラッキーバッグセール2011

 ラッキーバッグセール。
本当は今夜すべてのアイテムをアップする予定だったのですが、いろいろな声があって、いくつかのアイテムを1日深夜。2日深夜と3回に分けることにしました。

1月3日販売としている、2日深夜アップ予定のものは、古い硝子ペンやら切手詰め合わせやら、はぎれ(ハンカチくらいのサイズ)20円大量放出など、ほぼ在庫処分ですが、明日は、新年早々マニアックなものをセットしようともくろんでいます。

ラッキーバッグセールは我楽多倶楽部のTOKOさんと始めたもので、今回、TOKOさんからルーチカカフェ「保健室」のために仕入れた黒いマス棚を預かりました。
これにきらら舎のアイテムを詰めてお届けしようというもの。

ルーチカカフェ#07 保健室レポート
http://ameblo.jp/sayanet/entry-10276541666.html

我楽多倶楽部エリアにちらりと見える棚。

これに、懐中時計の歯車とか、水晶群晶とか、真っ白いミノガイとか古い硝子壜とか、色付き検眼レンズとか………いろいろセットして、ラッキーバッグセールコラボアイテムに仕立てようとしています。

歯車や鉱物や硝子壜たちは思いのほかいい感じに並びましたが、インパクトが欲しいなあということで、こんな大晦日の夜にでかいキノコなんかを作ってしまいました。

きらら舎アイテム

きらら舎アイテム

きらら舎アイテム

でも、棚はカフェにあるのでマスに入るかが微妙ですが(サイズを測っていないまま作ってしまった)。
入らないような気もする。。。。。。
入らなかったら、新年早々、キノコづくりとなります。
まあ、それでもいい年のはじめかもしれませんが。




時計解体

結局。
今年も大掃除はできないままの年越しとなりそうです。
でも、「大」とはいかずとも、長い間手付かずになっている抽斗やら棚などの整理をしました。

その中で来年2月の「記憶を売る店(古物イベント)」用に、腕時計の解体をしました。
時計のまま、ごちゃっとダンボールに入っているので、時々解体してパーツ別に抽斗に収めます。汚すぎるケースやベルト、趣のない文字盤は不燃ゴミになります。

解体してみると、時々機械式ではないものもあるので、それらはそのまま不燃ゴミ。

そんな作業は室内ではできないため、屋上で行います。

隣が神社で、すっかり初詣の準備が整っています。
地上を行く人は、年越しの準備で忙しそうです。

そんな中。
ゴミ焼却所の煙突を灯台に見立てて、のんきに時計の解体をしているというのも、悪くないなあと思うのでした。

cafeSAYA上空

cafeSAYA上空

cafeSAYA上空



さらに八面体螢石のこと

表ブログ(天氣後報)にて昨日入手したイリノイ州産螢石のことを熱く書いてしまいましたが、それを見た知人から、
「着服しないでちゃんと売りなさいよ」
というメールが来ました。

でも、こんなに黄色が濃いものはあまりないので、それぞれの色1つづつは保管しておこうかなと思っていたりはします。

それで、こちらの裏(プライベート)ブログでは、色がわかるように撮影したものを、しつこく紹介してみます。

まずは一番驚いた濃い黄色。
黄色がこの産地で稀少なことは天氣後報に書きましたが、この濃さを「きっかけ壜」以外で見たのは(つまり売っているものでこの黄色をみたのは)15年ぶりくらいです。

八面体蛍石/きらら舎

サイズも結構あり、1辺で18mm、対角線(全体のサイズの目安)で25mmくらい。


八面体蛍石/きらら舎

それから、これ。
ツートンなんです。影の色でばれますが、黄色と紫のツートンのものを紫側から撮影したもの。

八面体蛍石/きらら舎

八面体蛍石/きらら舎

角度によって黄色と紫の割合が変わってみえて面白いのですが、一番くっきり見えるこの角度からのものが正しい分量がわかります。
かわいい色の組み合わせでは決してなく(むしろ自然界では毒持ってるぞ!という色です)、その結果コレクションの中に、このツートンはありません。
でも、あらためて眺めてみると、これはこれで個性的かも。


それから、一番好きな色、青色は


八面体蛍石/きらら舎

こんなにバリエーションに富んでいます。
春の空の色のような青からインクで着色したような濃い青まで。
青はやっぱりいいですね。


今回はピンク、、、、というか赤紫の菫色という色。

八面体蛍石/きらら舎

これも、きれいなものがありました。


それから一番大きかったもの。

八面体蛍石/きらら舎

大きなものはクラックが多いのですが、これはクラック以外の部分の透明度がとても高く、その結果、内部のクラック面に多数の虹が出ます。



八面体蛍石/きらら舎

また、影も愉しい。

八面体蛍石/きらら舎

八面体蛍石/きらら舎

八面体螢石でもっともきれいなものを多く産出した Cave in Rock のものです。

八面体蛍石/きらら舎

これが今回仕入れた分。
ちゃんと販売します(笑)


ミニミニ灯台切手

 ミニミニ切手。できました。

ミニミニ切手/灯台

とにかくちっこいです。

そもそも、この切手を作ろうと思ったのには、市販のパンチがきっかけです。
市販のパンチで、小さな封筒の形に抜けるものがあります。昔は、ミニインクとセットにする封筒を作るのに使っていましたが、最近は、いろいろな方がこのパンチでミニ封筒を作っているので、
「何も苦労して作ることはないや」
と、あっさり買う立場になることにしました。
だって、大変なんです。ミニ封筒そのものを商品にする(つまり大量に作らねばならない)ことは、同じ作業を長く続けられない自分には無理。インクとセットの封筒を作るくらいが限界でした。

買う立場になって、何種類かの小さな封筒が手元に集まりました。
ある日、ドール家具のイメージ写真を撮影しようと思い、小さな便箋(これは紙をきればいいので簡単に作れます)に細いペンで手紙らしきものを書き、小さな羽ペンと一緒にドール用ライティングビューローに置きました。ミニインク壜も少し遠くにピントがぼける感じで配置しました。
……でも、なにかが足りないなあと、小さな枯葉を作って落としてみましたが、これはわざとらしい。
封筒にも宛名を書いて小さな消印スタンプを捺してみることにしました。

遠い国の友人から届いた手紙……というシチュエーションです。
ところが!!!

「切手がないとおかしいじゃん」
と、そこで気づきました。

そんなわけで、その封筒に合うサイズの小さな切手を作ったというわけです。

最初、水糊付きの外国の紙にインクジェットで印刷してみました。
でも、水糊なので、使う時は湿らせます。水が多すぎればインクが滲んでしまいます。
もともと小さいものだから、つい水も多目になってしまうはず。
そこで糊部分は諦めてオフセット印刷で作りました。印刷屋さんに出したため、大量に印刷があがってきました。こうなれば販売用のものを作らねばなりません。

それで生まれたのが、このミニミニ切手セット。

ミニミニ切手/灯台
柄は8種類。各2枚をグラシン袋に入れてセットしました。

本当はこの灯台イラストは豆本用に描き始めたもので、夏には豆本になるはずだったのですが、いまだに完成していません。
先に切手になっちゃいました。それももう秋という今さら、灯台………。

一緒に書いたレンズの線画は、完成しても、なんだかよくわからない感じで。

ミニミニ切手/灯台

でも、せっかくなので、ラベルの横に一緒に印刷しました(切手と一緒に入れておきます)。
これはフレネルレンズ。こちらの話は、表ブログ(天氣後報)のほうに書いておきます。

豆本カーニバルまで1ヶ月をきったので、そろそろ豆本、作らねば。



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