謎の仔猫

カフェの前は神社で、裏は公園だからか、昔から多くの野良猫がいる。

 

カフェの前で夕飯の残りのようなものや、缶詰を直に置いていく人がいるので、掃除が大変だから皿を置いておいた。

変なものを食べて死んでしまった猫がいるので、 「ドライフード以外与えないでください」と貼り紙をしたら近所から苦情が来た。

 

それでトイレ場所も用意した。

 

地域猫はなかなか難しい。

 

実際に髭や尻尾を切られたり、毒を飲まされたりする猫もいる。

懐っこい猫ほど被害に遭う。

歴代の野良猫がいて、最近では数年前に身重で捨てられたアビシニアン系の雌がいた。

美女だが警戒心が強く、絶対に捕まらない。

これの子供が「部長」。

動作がおっさんくさいので、そう呼ばれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部長のママだからこの雌は「社長」と呼ばれている。

 

毎年、春に子供を2〜3匹産む。

一昨年前にわたしは奇形の仔猫を保護していたが(半年の命だった)、これも、この猫の子供。

 

さらに、昨年、育児放棄したのもこの猫。

3月下旬に駐車場で仔猫を産んだものの、雄にモテルため、出産後9日目に育児放棄して男のもとへ走ってしまった(笑)

 

放棄された仔猫は今、甥と一緒に母の家で飼っている。

 

そんな猫事情の中、昨年の育児放棄のあとすぐにまた仔猫が生まれた。

新・縞子と、新・無地子。

社長も高齢な上、体も小さいので、ここ数年は2匹しか産まない。

そしてたいてい、1匹が縞で、もう1匹がアビシニアン的な色の子である。

 

モテル社長の娘なので、2匹とも1歳になるかならないかの頃に妊娠した。

 

新・縞子(今、母の家にいるのがその前の縞子なので、こちらは新・縞子)は毎朝、カフェの前で猫に餌をやる方が引き取ってくれた(そこで生まれた仔猫、里親募集中)。

 

新・無地子は母親譲りで捕まらないまま、神社の倉庫の隙間で子供を産んだ。

 

 


2つの倉庫の隙間に人が通らないように板が打ちつけられている。

この写真はその隙間から撮影したもの。

 

そこに仔猫がいるとわかると、猫好きな近所のおじいちゃんたちは、板をずらして中を覗く。

たくさんの人が半分朽ちていた板をずらした。

そして、板は壊れた。

 

すぐに神社の人が板を補修し、中に猫は入れないようになってしまった。

そうなれば、第2の棲み処はカフェの横の駐車場になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社長は、娘の新・無地子(ビビりなのでビビと呼ばれるようになった。しかし、ビビりなのではなく警戒心が異常に強いのだと思う)に「シマ」をゆずってどこかに行ってしまった。

 

さて、この新・無地子改めビビの子供もまた、縞と無地だ。

 

しかし、数週間前から仔猫の姿が見えなくなった。

カフェの横に停めて車のそばで、ビビはずっと子供を呼んでいる。

雹が降った翌日のことである。

 

その翌日、車が点検に出された。

そしてボンネットを開けたら、縞のほうの仔猫がエンジンルームに入っていたとLINEが来た。

信じられないことに無傷。

点検を終えて、でっかいダンボールに入れられ仔猫は戻ってきた。

 

強運な仔猫は新新・縞子(ややこしくなってきた)。

新新・無地子の姿はない。

 

前置きが長くなったけれど、ここからがタイトルの内容となる。

昨日の朝、カフェの前を見ると、餌をもらったのかビビ一家が遊んでいた。

ビビと仔猫が2匹!

新新・縞子と、もう1匹の仔猫も縞模様。

そして若干小さい。 尻尾もなく、髭も切られている。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前の写真と比べてみても別人(別猫)だとわかる。

 

 

KENTさんに、エンジンルームで尻尾と髭が切れたんじゃないの?と聞いてみる。

「怪我もしてなかったし、連れ帰ってきた時、尻尾は長かった。」

 

 

多分、強運猫は一緒にいる、これ。

新新・縞子だろう。

 

 

 


それから3匹はずっと一緒(ついでに部長も加わって4匹一緒)。

ビビは仔猫をじゃらすように尻尾で遊んでやり、背中をなめているし、新新・縞子と一緒にじゃれて遊んでいる。

 

しかし、この子は誰なんだ!?

突然現れて、しかもそっくり。

 

シマを娘に渡した社長は少し離れたところで仔猫2匹と一緒に、誰かから餌をもらっていた。

ビビの子供よりも大きいから、こいつは社長の子供でもない。

 

縞子の名前はもはやなにがなんだかわからなくなったが、こいつは今、謎・縞子と呼ばれている。



コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

最近の記事

カテゴリー

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode