無腸動物

先日、ウミブドウを買った。

食用とは別に水槽用海藻として届いたウミブドウは思いのほか大量だったので(うちの水槽がすべて小さいともいう)、ポリプともだちのヴォイドさんに 2/3 ほどおしつけた。

 

その後、ヴォイドさんがウミブドウを投入した水槽で不思議な生き物が見つかった。

画像を送ってもらったところ、ヒラムシとか言われている生き物に似ていた。

 


(ヴォイドさんが撮影したものを勝手にトリミング)

 

昔はそう分類されていたこともあるらしい。

今は「無腸動物門というよくわからんグループの動物らしくて適切な呼び名すらない」のだそうだ。

 

ところでウミブドウは、あげた(押しつけた)残りの1/3をカギノテクラゲがいた水槽に投入していた。

カギノテクラゲは寿命も短く、採集したものをもらってしばらく飼育していたのだが、先月中旬に全滅して今はなにもいないように見える。しかし、水槽を洗ったりはしない。

 

カギノテクラゲは「ヒドロ虫綱淡水クラゲ目」、つまり、うちにいる同じ「ヒドロ虫綱淡水クラゲ目」のマミズクラゲとポリプや無性生殖が同じだと推察できるので、ポリプはよくあるポリプの形(触手を伸ばしたイソギンチャクみたいな形)はしていないし、さらに小さな糸くずのようなフラスチュールを出すはずだ。

飼育している間、有性生殖が行われて、水槽の底砂にポリプができている可能性がある。

しかし、ある程度殖えたりクラゲがでなければ確認は難しいと思う。

水槽を洗えないので、水をきれいにするためにウミブドウを入れてみたのである。

 

しかし、ウミブドウは24時間ずっと光をあてていないと傷んでくる。

水を少しでも浄化しようとして投入したものが痛んでしまっては元も子もない。

 

最初に2/3を引き取ってもらったヴォイドさんに残りも押しつけた。

彼は24時照明をしているので、弱ったウミブドウも復活させてくれるだろう。

 

また、何もなくなった水槽を見て、せめて壁面だけでも洗おうかなと思い、残ったウミブドウのかすを拾っていたところ、水槽の壁面に数日前に「たぶん海ぶどうに付いてきたと思う」と画像が送られてきたアイツを発見した。

名前がわからないので、とりあえず無腸動物と呼んでいるが、猫を見て脊椎動物と呼んでいるに等しい。

なんとか SP付きでもいいのでもう少し詳細なグループを知りたいものだ。

 

全面的な信用はしていないけれど、まずはwikipediaで検索してみる。

結局よくわからない。

どうやら、アクアリストには好かれていない生物であるようだ。

しかし。よく観察していると結構可愛い。

 

奥歯のような、羽根のないクリオネのような、そんな姿。

白っぽい半透明な体の中央に色づいている部分がある。

 

動く方向から、二股に分かれているのは尻尾側だとわかった。

 

無腸動物/きらら舎

 

ブラインシュリンプを食べると教えてもらったので、早朝に洗っておいたブラインシュリンプを与えてみる(半数以上死んでいたんだけど)。

 

 

口が大きい。

壁を這って口を開けてブラインシュリンプを食べる。

方向転換は思いのほか素早い。

 

 

 

 

 

 

 



コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

最近の記事

カテゴリー

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode