机のまわりの小さなタイドプール〜冬〜

好きな人の一人、阿部勝巳先生。
(好きな人については、以前のブログ「好きな人」に書いてある)

ウミホタルについて書いた本があり、それで知ったのだが、もともとは古生物学者。

古生物学者にはいろいろな研究対象がある。
その一つが有孔虫。

真核生物(真核生物)
リザリア Rhizaria
有孔虫 Foraminifera Lee, 1990

有孔虫とは石灰質の殻と網状仮足を持つ原生生物。沖縄の星の砂が有名だろう。
きらら舎でもミニチュア試験管入り標本として扱っている。これは有孔虫の殻である。

古生物学者はこれらの化石を研究する。指標生物として有用であるからだ。しかし、現生の有孔虫の研究は進んでいない。飼育が難しい(不可能)ためである・・・・・そうだ。
このことを知り、有孔虫の飼育に挑戦してみている。
生きている有孔虫を採集して送ってもらった。
餌の詳細はわからないが、届いた海水の中に藻の切れ端が入っていて、有孔虫を水槽(実は100均の食パンケース)に移したとき、これも混入し、数日後に、この切れ端に数匹の有孔虫がついていた。
だから藻を食べるのだろう。
ライブロックを入れて、ウニのプルテウス幼生用のキートセラスや海水クロレラを少しだけ入れてみた。

エアレーションは、しないでおいた。
ミジンコにエアレーションをして全滅させたことがあったため。
しかし、泳ぎ回るものではないので、そろそろセットしてみるか・・・・・もう、1か月になるので、そろそろ止水ではまずいだろう。
エアレーションするかスポンジフィルターを入れるか・・・・・・

生きているのか死んでいるのかわからない有孔虫。
形的には星の砂より太陽の砂と呼ばれている種が多そうだ。
星の砂の正式名はBaculogypsina
太陽の砂の正式名はCalcarina

有孔虫/きらら舎

有孔虫/きらら舎

有孔虫/きらら舎

毎日観察すると、微妙に位置が変わっている。
容器の壁面にくっついているものもいる。
ライブロックの穴に入っているものもいれば、刺さっている(立っている)ものもいる。
どうやって移動し、立つのか。
じっと見ていても動く様子はない・・・・・・・


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